代表あいさつ
Message
世界各地で異常気象が発生しています。日本でも大雨や季節外れの大型台風が襲来するなど、大切な自然や四季が失われつつあります。
我々はSDGsを基本理念とし、これらの災害に対峙できる自立・分散型のインフラを提供する事。加えて、災害原因である地球温暖化防止のため、再生可能エネルギーへの転換の一翼を担う事を目指しています(Our Mission)。
このミッションを実現する有望な手段が水資源の活用(Our Vision)です。日本は地球上で最も水源に恵まれた国の一つであり、電気が我が国にもたらされた当初より、水力発電は主力電源の座にあります。
歴史のある発電方法ですが、未利用の小落差は、まだ多く存在します。自然を守り そして自然と共生しつつ、人間社会を“豊かにし” 更に “Resiliencyをも高める”高効率な自立・分散型発電設備を、自信をもってお届け(Our Value)します。
我々がお届けする発電設備は、Natel Energy社(米国)製です。同社は、長年に渡り水車を開発してきており、今回のRHT型水車は第3世代となります。同社には、発足当初より注目しており、今回のシステムが世界基準になると確信しております。
落差10m以下で効率良く発電するので、立地が大幅に拡大します。つまり、平常時は未利用であった水資源を活用します。加えて、災害時には、避難所や指定病院に優先的に電力を供給する事で、地域貢献します。
勿論、キャビテーションを抑え、魚の生態系保護に配慮した設計は、環境に優しいに留まらず、建設コスト削減と収益性向上をもたらし、発電事業者殿へのメリットを享受できるものと思います。
このシステムを広く普及できれば、と願っています。