アドヴァンスド・ハイドロ・エネルギー

NEWS AND ACTIVITIES

ニュースと活動報告

2025.7.14

掲載情報


当社の事業展開について紹介された記事が電気新聞(2025年7月14日付「小水力発電」特集)に掲載されました。

記事要約:
アドバンスド・ハイドロ・エネルギー(AHE)は小水力発電機の販売をメインに、施工、メンテナンスまでをトータルでサポートする事業を展開。米国Natel Energy社が開発した水車タービン「RHT(Restoration Hydro Turbine)」の日本国内での普及促進とともに、MIT出身者らが設立したUpstream Tech社が開発したダムへの入水量予測システム(HydroForecast)の普及も進めている。RHTは10メートル以下の低落差をターゲットに、魚を傷つけず、発電効率90%以上を実現。HydroForecastは、NASAが運用する人工衛星を利用し、最新のAI技術によって精度を向上させており、アメリカでの性能評価では、20項目中18項目で1位の精度を獲得している。

電気新聞(バックナンバーの閲覧は購読申込が必要です)

また、同日付の電気新聞には弊社の広告も掲載されました。



2025.5.2

掲載情報


Natel社の沿革と取り組みとについて紹介された記事が電気新聞(2025年5月2日号4面/[スタートアップX_水力発電](4)ナテル・エナジー)に掲載されました。

記事要約:
米国サンフランシスコに本社を構えるNatel Energyが開発したRHTタービンは、「FishSafe(魚の安全性)」という新たな価値を与える。RHTタービンの羽は、湾曲したユニークな構造と厚みが特徴で、水や魚を含む異物が衝突した際、衝撃を和らげる働きを持つ。従来のブレード速度で運転し、高効率を維持しながら、タービン下流の魚類通過生存率が98〜100%であることを実証している。キャビテーションに強いのも特徴で、従来型のタービンはキャビテーションを防ぐ排水管整備の土木工事費用がかさむが、RHTタービンは排水管を短縮できるため、導入コストを低減できる。

電気新聞(バックナンバーの閲覧は購読申込が必要です)


2025.4.30

掲載情報


当社およびNatel社のRHTタービンについて紹介された記事が電気新聞(2025年4月30日号4面/魚に優しい小水力発電!?/米新興、独自構造タービンを開発)に掲載されました。

記事要約:
温暖化対策に役立つだけでなく、魚にも優しい小水力発技術が注目を集めている。米国のスタートアップが考案し、日本のアドヴァンスド・ハイドロ・エネルギーが販売代理店を務める「RHTタービン」だ。通常の水カタービンの羽根は水の流れを正面で受け止めるが、RHTタービンの羽根は湾曲した面で衝突を受け流し、魚を傷つけることがない。低落差で効率良く発電できる点も特徴だ。技術面の最大の特徴は、流体力学の最新知見を生かした羽の湾曲構造で、羽根の「厚さ」も衝撃を和らげるポイントの一つとなっている。

電気新聞(バックナンバーの閲覧は購読申込が必要です)


2023.3.18

スマートエネルギーWeek 春へ出展



3月15日から17日まで東京ビッグサイトで開催された脱炭素経営 EXPO(スマートエネルギーWeek 春)のカリフォルニア行政の複合ブースの中の一企業として、Natel Energyが出展しアドバンスド・ハイドロエナジーは日本の代理店として、来展して下さった方々に向けて小水力発電の新しい取り組みについてのご案内をさせて頂きました。

おいで頂いた企業様・投資家の皆様、お忙しい中ご観覧頂き誠にありがとうございました。
主に弊社パンフレット等を用いてご説明をさせて頂きましたが、
一部の方にはお配りできなかった最新の資料がありますので、お問い合わせフォームより資料請求をお願いいたします。

資料請求:RHT小水力発電資料
Natel社の小水力発電の取り組みのほか、AIを使った優れた評価の発電予測システムを紹介するものです。

資料請求:RHT小水力発電資料
Natel社とRHT型タービンについて、過去の事例を交えて詳細に解説したものです。

改めてお話を聞いて下さった皆様、この度は誠にありがとうございました。


余聞トピック



ブース内にあった2台の模型、最初にこれを見て興味を示して頂けたという方が有り難いことに多数おられました。
実はこれ、弊社のデザイナーが興味本位で購入した、格安の3Dプリンターを使って手作りしたものなのです。
(使用機種:Ender 3 X)




余談となりますが、初心者の模型制作の奮闘の模様を下記にお届けさせて頂きます。


・比較模型(写真左)
同じ風量での回転数の少なさをアピールするために制作しました。
回転数が少なくキャビテーション等の保守費用を削減できることがRHTタービンの強みです。

・断面模型(写真右)
コンパクトな配管で土木工事の費用を削減できる事がRHTタービンのメリットですが、タービン・配管・永久磁石それぞれがどうなっているのかを実際にイメージがしやすいよう断面にしました。




デザイナーは当然ながら電気的な仕組みや配管の構造について疎いため、どこがどう繋がっているのかを理解するだけでも一苦労です。




初期の構想では横2列でしたが、対面で使用するのでより見やすいよう垂直2列の仕様に




立体的なパーツにはサポートという「支え」のようなものが精製されます。
これを剥がすのが非常に疲れます。




ネジの強度テスト




配線のテスト
直列と並列の違いを忘れていたデザイナーですが、数十年ぶりに理科の頭を使いました。




穴のサイズが違うので棒が入りません。




最初は寝かせて印刷したのでパイプの曲線がうまく再現できていません。




垂直に印刷したら綺麗になりました。




人生初のハンダづけ




風量が強すぎたためセロテープで応急処置




日付が変わり展示会当日になったところで、致命的な欠陥が発覚します。
見栄えを考えて印刷する向きをパーツごとにバラバラにしていたのですが、
おそらく自重で潰れるのか垂直方向のサイズ比率が変わっています。
(その影響で隙間ができています)
奇跡的に、穴にぴったりのとても長いネジが家にあったのでなんとか固定することができました。




深夜1時、どうにか形に




朝、カリフォルニアと日本の友好バッジを胸に、ブースへ模型を届けます。

改めて、来て頂いた皆様ありがとうございました。


2022.10.11

掲載情報


Natel社の小水力発電の新しい取り組みとRHTタービンについて、同社CEOのGia Schneiderへインタービューされた記事がTECHBLITZに掲載されました。ぜひ下記からご覧下さい。

https://techblitz.com/natel-energy/


2022.9.13

会社情報


株式会社ニューバイオがアドヴァンスド・ハイドロ・エネルギー株式会社として生まれ変わりました。

会社沿革はこちら


小水力発電の新基準を実現する
革新的なシステムをご提供いたします。

提携会社

Natel Energy Inc.(米国)
UPSTREAM TECH(米国)

関連会社

久保ホールデイングス株式会社
TETCO株式会社

Copyright(C) Advanced Hydro Energy Inc. All Rights Reserved.